膵臓がん(膵臓癌)の治療は、腸内環境も大切
コラム
便の状態(腸内細菌叢)が免疫療法の効果を左右することが分かっています。
一方、膵臓がん(膵臓癌)に対する抗がん剤治療の効果についても、便の状態(腸内細菌叢)が重要なようです。
腸内細菌は注目されている分野ですが、当グループではエビデンスが出ている腸内細菌叢を改善する治療を、樹状細胞ワクチン療法、免疫チェックポイント阻害剤に組み合わせて行っています。
がんと戦える体の免疫環境に整えることが免疫療法「成功」のポイントでもあります。
プレシジョンクリニックグループ
医師 矢﨑