【脳腫瘍】余命6カ月から長期の延命へ。その後の治療の経過
動画
本日、動画の患者さまがご来院され、樹状細胞ワクチン+免疫チェックポイント阻害剤を行いました。
本日が診断からちょうど3年半ということで息子さまは大変喜ばれていましたが、私たちも本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
主治医からは診断時、余命6カ月と宣告をされましたが、現在もなお、長期の進行停止を認めています。
息子さま勉強熱心で、いつも今後の治療について一緒に相談をしています。
遺伝子パネル検査の結果、FGFR3の異常がありましたので、それに対する分子標的薬治療、BMCT、ウイルス療法(G47デルタ)について話をしています。
この3年半の間には脳梗塞、大腿骨頚部骨折も患いましたが、それを乗り越え、本当に元気に過ごされています。
(2023年9月30日)
>手術ができなかった脳腫瘍の患者様の治療の軌跡です。余命6カ月と主治医に宣告をされ、抗がん剤治療(アバスチン)に加えてプレシジョンクリニックの免疫療法を行い、3年以上の長期延命が得られています。日常生活も治療による副作用はなく、元気に過ごされています。息子様と一緒にお母様の治療に向き合っています。
プレシジョンクリニック
医師 矢﨑