膵臓がん(膵がん)でアブスコパル効果は得られるのか?
免疫療法
放射線療法
プレシジョンクリニックグループの取り組みが、膵臓がん専門紙に取り上げられました。
アブスコパル効果とは、放射線療法において放射線照射野外の病変の縮小効果が認められる免疫学的現象です。
この効果を誘導するためには、①がんによって抑制されている抗腫瘍免疫を活性化すること、②がんによって誘導される免疫抑制を打破すること、が重要とされています 。
プレシジョンクリニックグループでは①の目的で樹状細胞ワクチン療法を行い、②の目的で免疫チェックポイント阻害剤を用いています。
私たちは、独自の放射線照射に樹状細胞ワクチン療法+免疫チェックポイント阻害剤を併用することで、膵臓がん(膵がん)に対してアブスコパル効果を狙う取り組みを行っています。
プレシジョンクリニック
医師 矢﨑