がんは遺伝の病気なのか?
がんは遺伝子の病気と言われています。
プレシジョンクリニックでは、免疫療法に加えて遺伝子を調べて、遺伝子の異常に合った抗がん剤治療、ゲノム医療(プレシジョンメディシン)を行なっています。
ゲノム医療では、
患者様に“遺伝子検査”を受けて頂き、
血液中に含まれる、患者様のがん細胞”から出てきた遺伝子のかけらを調べて、異常部分を標的”としたお薬(分子標的薬)を処方いたします。
すなわち、がん発症の原因は〔患者様の遺伝子の変異〕と私たちは考えて日々診療を行っているわけです。
だとすると、がんは遺伝する病気なのでしょうか?
今回は、以下の記事をご紹介いたします。
https://www.news-postseven.com/archives/20220620_1765610.html?DETAIL
実際には、遺伝が原因となるがんは全体の約5%と結果でした。
がん発症の原因となる“遺伝子の損傷”の多くは、生活習慣・環境要因・偶発的損傷がほとんどということです。
プレシジョンクリニック 岡崎先生 監修